12月3日プロリーグ第3節のレポートを高橋が担当させていただきます。
3節目と言うことで、僕のスコア▲39.0スタートをまずは+にすることと、決定戦を見据えて卓内トップになるように打つことを目標に定めました。
今回の対局は板川、高橋、穂村、酒井(敬称略)となりました。
1回戦
板川→穂村→酒井→高橋
東3局に板川が西ドラ3の2000-4000をツモりあがり、幸先いいスタートを切る。その後南1局に穂村も以下の手を板川から満貫をうちとる。
ドラ7
一二三123西 8チー79 西ロン
その後南2局はリーチを打つも流局し、オーラスの親も穂村に1000-2000ツモられ、何も出来ずにラスに。
穂村+41.0 酒井12.5 板川▲13.9 高橋▲39.6
2回戦
板川→酒井→高橋→穂村
東1局
自身が以下の手で先制リーチを打つ
④④⑥⑦⑧二三四六七八中中
そうすると穂村も3をチーしてきて、混一色のテンパイ気配があった。
結果は流局だったが穂村の手牌は自分が2枚持ってる中と4のシャンポン待ちで高目大三元のテンパイだった。
44中中発発発 3チー12 白ポン
もし1枚しかなかったら切っていたかもしれなかっただけにひやっとした1局だった。酒井もテンパイで3人テンパイで流局となった。
東2局に300-500ツモあがりするも、その後東3局に板川の親満貫あがり、南2局では穂村の満貫あがりと、高打点が続いたオーラス南4局持ち点が、
穂村378板川338高橋312酒井172
トップまで6600というなか、配牌がそれ程良くなく、あっさり板川が以下の手を6巡目にリーチ一発ツモりあがる。
二三四八八②③④34678
ツモ5
裏ドラも乗せて3000-6000の跳満
この結果3位と順位はかわらないが、素点を削られて終わる結果になった。
板川+45.8 穂村+11.8 高橋▲11.8 酒井▲45.8
3回戦
板川→高橋→穂村→酒井
東1局から板川が2000オール、5800は6100を穂村からあがり、軽快に点数を伸ばしていく。局は進むが全く手にならず、南2局親でチートイテンパイするがこれもあがれず、南2機1本場親で降りることが出来ない中、板川のジュンチャンの嵌8に5200の打ち込んでしまう。南4局オーラス3着との差が4100点で、1000-2000ツモか2600直撃の条件で、以下のテンパイになる。
三三七七七③④④⑤⑥456
ドラが手牌になく直撃2600か1000-2000ツモで3着になるので、最初は見逃そうと考えたが、同巡親の酒井からリーチが飛んできてしまった。
酒井の河には②があり、板川が②を切ってきたので、さすがにこれ以上点数が削られるのはまずいと思い手牌を倒してロンあがりとしたが、裏も乗らず2600のあがりで焼け石に水だった。
板川+49.8 酒井+24.4 穂村▲27.0 高橋▲47.2
4回戦
板川→穂村→高橋→酒井
最終戦はなにがなんでもトップをとりたいと思い挑んだ東1局ドラが7。
配牌は筒子が多く、ドラの7も捨てて、酒井に鳴かれたが、メンホンチートイを目指して途中でメンチンに切り替えて対子の北を落としていく。
北の対子落とし数巡後以下のテンパイになる。
①①②②③④④⑤⑥⑧⑧⑨⑨
ツモ③
④⑤⑥どれを切ってもテンパイになるが、酒井の現物に⑤があったため、⑤
を切って⑥単騎のチートイとしたが、その2巡後酒井にツモられて、2000-4000となった。
東2局では親の穂村が、以下の手牌をあがって4000オールとなる。
東ポン、中ポン、九ポン
七七77 七ツモ
南1局は酒井が700-1300、南2局は板川が2000-4000それぞれツモあがりとし、南3局親で以下の手牌に。
ドラ四
四六④⑤⑤⑤⑥456789
の嵌五で7700のテンパイ。両面変化、タンヤオ変化などをみてダマテンとしたが、これも数巡後板川にチートイツをツモられてあっけなく親が落ちた。
オーラスも南4局も3着目とかなり引き離されてるが、満貫くらいを狙って手作りしていたが穂村が以下の手をあっさりツモって終了した。
一一三四五12345689 7ツモ
板川+40.3 穂村+15.1 酒井▲12.0 高橋▲43.4
今節のトータル成績
板川+122.0 穂村+40.9 酒井▲20.9 高橋▲142.0
となり、板川が3連勝も含み卓内トップ、続いて穂村も+スコアを加算。
高橋にとっては3回ラスと、勝負に全く入れず、ちぐはぐになった第3節になってしまった。
次回のプロリーグ4節は2024年1月7日(日)になります。
自分はまだまだ諦めずに闘牌していきたいと思うので、応援よろしくお願いします。