麻雀共同体WW(ダブル)

関西・大阪中心の競技麻雀のプロ団体

プロリーグ前期第3節レポート

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今節レポート担当の有田圭壮と申します。

広島在住のため、平素よりたいへんお世話になっている関西の皆様には
なかなかお逢いできる機会がなく心苦しく思っておりますが、
弊団体ともども今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今期もすでに2節を終えて各自の思惑が交錯する中、
開始時点での成績は以下のとおりでした。
抜きんでた高ポイント保持者二人を相手に、自身の降級忌避も考慮すべき状況です。

仮にポイントを持っていたとしても、
守ることのみに終始していては勝ちきれないのが麻雀。
前進あるのみ!の自己都合では好きに打たせてもらえないことは明白です。

中田+325.5
高根+230.1
北山▲ 95.4
岸野▲106.5
有田▲166.1
(敬称略)

1回戦 高根→北山→有田→中田 岸野抜け番

かわし手の応酬による局進行の中、手材料に恵まれた私は
2600を皮切りに、リーチ2回は不発だったものの

3456667889m 白ポン 7mツモ

役牌・混一色2000オールと、

12345689m44p567s 7mロン

リーチ・一発・一気通貫の1本場8300で今期初の1着+42.5でした。

2回戦 有田→高根→岸野→中田 北山抜け番

1回戦に続き食材に恵まれ2連勝を目指して調理にのぞみます。
自身のあがりとハイライトは二点。
岸野・中田が1枚ずつ、自身も7sを切ってワンチャンスになった6-9s待ち

345778899p4478 9sツモ

リーチ・一発・ツモ・平和・一盃口・ドラ1の1本場3100/6100。
もうひとつは、

1222346s 発ポン 789sチー

ここに発をツモって加槓したところ、
なんとすでに場に3枚切れていた最後の白が槓ドラ表示牌になり、16000点のテンパイに!
残念ながら結果は流局でした。

むかえたオーラス。
1本場供託2本の状況下、暫定1着の私と2着岸野1200点差のあがり競争を岸野が制して2着+14.1でした。

3回戦 岸野→有田→北山→高根 中田抜け番

これ以降は守備の脆さが露呈していく展開になります。
まずは、親番岸野への西単騎待ちリーチ・七対子4800へ打ち込み。
また別の局に岸野の先制リーチを受けて一時撤退の選択をしたにもかかわらず、
すでに場に1枚切れだったドラ5sを重ねて2枚になり、
手順次第で自らのあがりの可能性が十二分にあった局面、中途半端に押し返しにいって

22266688m66788s 7sロン

リーチ・タンヤオ・一盃口5200を岸野に打ち込み。

南場の親番で、ドラ4pの独占禁止法違反をして

5578m444p 234sチー 白ポン 9mロン

北山から役牌・ドラ3の12000をあがるも、
北山の親番でドラ6s、不用意に切った8pで

678m67p22245666s 8pロン

タンヤオ・ドラ3を打ち込んで12000をあっさりと返却。3着▲10.2でした。

4回戦 北山→岸野→中田→有田 高根抜け番

東一局に岸野が三副露

55m67p 789mチー 789sチー 白ポン 5pロン

ドラ5mを対子にした役牌・ドラ2の3900を中田からロンあがり。
さらに、ドラ5sの局面、岸野は中を加槓して槓ドラ8s

45m45688s 234pチー 中ポン 3mロン

二枚所持していた槓ドラ8sを見て、にわかにヤル気をおこした有田から役牌・ドラ3の8000を加点します。
北山も北家でドラ9pの局面

1399p 発ポン 345pチー 北ポン 2pツモ

役牌二つ・混一色・ドラ2の3000/6000をツモあがり。

オーラスの親番は日付が変わるまであがり続けるつもりでしたが、
三者の巧みな仕掛けに翻弄されて、ドラ1mで以下の牌姿から

1368m2333789p123s

打68mの猶予なしと判断し、三色同順を見切って打2p。
次巡2mを引き入れて打3pで渋々7m待ちのリーチをしたものの終局。4着▲52.4でした。

5回戦は抜け番のため、今節は▲6.0で終了、▲172.1となりました。
特筆すべきはここまで3着2回の中田がきっちり2着になっていることです。

5回戦 北山→中田→高根→岸野 有田抜け番

東二局ドラ3s

ここまで沈黙を貫いてきた中田の親番に大事件が発生します。
三者も中田の親番を流すべく仕掛けを駆使する中、当の中田からリーチの発声!

78m678p234678s北北 6mツモ

一発ツモで、さらに裏ドラが北(!)。
リーチ・一発・ツモ・平和・三色同順・ドラ3の8000オールをあがってポイントをさらに上積みします。
これまで愚形の6ブロックを抱える苦しい展開が多かった高根も

5568m468p3568s白中中

からの丁寧な選択でドラ中を暗刻にして、最終的に8pもしくは1枚切れの白単騎待ちの選択へ。
渾身の白単騎待ちリーチを選択した高根。
あがりには結びつきませんでしたが、山に残った牌を嗅ぎ分ける底力を目の当たりにした一局でした。

中田+372.5
高根+ 68.3
岸野▲ 40.5
北山▲ 40.6
有田▲172.1

最後に私事で恐縮なのですが、
リーグ戦毎に広島⇔関西を往復する私のモチベーションは家族同然の皆に逢えること。
そして、そんな彼らと互角の勝負ができるだけの素養を身につけたいがためです。

というわけで、早くも来節7月4日(日)を楽しみにしつつ。

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