最終節
大会模様
レポート
1月26日(日)は麻雀共同体WW主催のプロアマ麻雀バトル「プロアマ秋合戦」最終節をZOO心斎橋本店にて開催いたしました。
最終節は当日表彰はもちろん、リーグ表彰も決まる頂上決戦!4回戦を成績順による対局を行います。
優勝者は4回戦目の決勝卓からのみ選ばれるシステムとなります。過去にはゼロポイント付近から200P超えの大逆転優勝を果たした押谷勇輝さんがいますので、まだまだ下克上のチャンスがあります。
1回戦、首位卓は清原康之プロ、坂井準司プロ、岸野功武プロ、加藤春樹プロとMCWWプロが台頭しました。当然叩きあいになれば脱落する選手も出るのが運命です。
1回戦目は坂井プロがトップを走ると、2回戦目は上下の差が縮まっただけで、メンバーチェンジ無し。2番卓では炎の雀士まもさんが5万点超えのトップを果たして決勝卓を伺います。
まだまだ上位を伺う選手が多くいる中で、山本プロが東場で試合を終わらせる猛連チャン、弥生プロが2600の手を倍満に変えるドエスなアガりを炸裂させました。
加カン
リンシャンツモ ドラ
こんな倍満を親かぶりした池上さんにギャラリーも涙しましたよ(╥_╥)
3回戦はラスを引かされた清原プロが脱落し、まもさんが決勝卓に浮上!MCWWの3プロと対決します。
4回戦は岸野プロと清原プロが入れ替わり、坂井プロ、まもさん、加藤春樹プロ、清原康之プロで決勝卓。安定力抜群の坂井プロがトップを走り、このまま決着するかに思われましたが、波乱は南3局にありました。親番がまもさんで連チャンを狙うところ。
加藤春樹プロが最後のツモ番で一万をツモ!四暗刻を決めるも、加藤春樹プロは逆転に届かず惜しくも準優勝。
優勝は精密に着順を上げ続けた坂井準司プロ。3位は不屈の追い上げを見せた、まもさんが入賞いたしました。
今期はプロ勢が活躍したプロアマバトルでしたが、麻雀は勝っても負けても終わりのない競技です。来期はMCWWプロにリベンジしたいあなたの挑戦をお待ちしております。
2020年1月29日
執筆者:近野理智男
↓前節の成績は、次のページにございます↓