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【2016年度】前期プロリーグ

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【2016年度】前期プロリーグ

第3節

レポート

2016年4月よりMCWWプロになりました酒井佑介です。今回第3節の自戦記を担当させていただきます。よろしくお願いします。

普段は姫路のビッグドラゴンというお店に勤務しております。
姫路で唯一の四人打ち雀荘で貸卓もあり、ノーレート健康麻雀もあります。姫路のお近くの方は、ぜひビッグドラゴンへ遊びに来て下さい。

今回行われた第3節は折り返し地点。今私は暫定4位ですが、この第3節で順位をキープしつつ、上位の選手に少しでも追いつきたいところです。

【1回戦2卓】白石プロ、坂本プロ、近野プロ、酒井プロ

序盤から私が1600/3200、1300/2600とつもり好スタートを切りました。しかし、南場で近野プロの親に追いつめられましたが、最後は何とか逃げ切りトップでした

【2回戦】坂本プロ、高根プロ、白石プロ、近野プロ

東1局、近野プロが配牌で、

まさかの三面張テンパイの地和チャンス!

そしてすぐに白石プロから6ソウがでるも、人和は満貫扱いなので勿体無いとツモに向かいましたが、願いは届くことなくツモ切りリーチ。

攻める親の坂本プロが9を掴み、5200のアガリとなりました。
この白石プロからの人和を見逃したのが響いたせいか、白石プロが近野プロと同点トップ。

リーグ戦2位の白石プロの成績をせっかく落とすチャンスでしたが、
地和狙いに走ってしまい、状況を変えることができずに終わってしまったと、近野プロが悔やんでおりました。

【3回戦】近野プロ、白石プロ、酒井プロ、高根プロ

東場の親番では白石プロのリーチ
に私が一発で押してしまい満貫の打ち込み。

あとはツモられては横移動などで、気づけば点棒のないままオーラスを迎えました。

持ち点は私が16000ほどで、他の三人は30000点越えの接戦でした。
トップ条件は3倍満ツモか出アガリ、2着条件は倍満ツモか出アガリという何とも厳しい条件でしたが、配牌が

メンホンチートイでなんとか跳満は作れそうな手でした

ここから5二四と落として前へ進みますが、親の高根プロと、白石プロに仕掛けが入り更に状況が厳しくなりました。

有効牌をいくつか引いて

という形になり大三元も狙えそう。近野プロから一枚目の白がでてポン、白石プロから➄がでてポンのテンパイ

 ポン ポン

倍満の手が完成しました。
発は一枚切れで二枚です。そこで四枚目の中ももってきますが、ドラが乗ったら三倍満でトップまで見えますが、白と中をさらしては発の出あがりはほぼないと思いツモ切り。そして次巡発をつもり4000 8000 見事2着浮上の会心のアガリとなりました

【4回戦】坂本プロ、白石プロ、酒井プロ、高根プロ

東1局から坂本プロの4000オールから始まり、私は何もできないまま
迎えたオーラス。

またしてもラス目でトップ目は見えませんが満ツモでなんとか2着でつなげたい配牌にドラドラがあり、可能性が見えました。

しかし、親の高根プロからタブリーがはいり、あっさりつもられ2000オール。これで2着には跳ツモ、高根プロから満貫直撃条件となりました

次局


ドラ

配牌では諦めかけましたが、トップ目の坂本プロから仕掛けが入り、その鳴きでドラの東を二連続ツモ、そしてテンパイして跳満ツモを踏まえての四切りリーチ!
攻める親の高根プロから東を出あがり、ここも運よく2着を取る事ができました。

【5回戦】酒井プロ、高根プロ、坂本プロ、近野プロ

東場は平場で終わり、迎えた南3局
親の坂本プロが鬼の連チャンが続き、気づくと7万点超え。

もうこうなった坂本プロは誰にも
止められないと思っていましたが、近野プロが攻めに攻めまくって坂本プロから5200直取り。オーラスでは私の1人テンパイで私は2着で逃げ切れました。

こうして第3節も終えましたが、今回は私も1222と好成績を残せました。
結果3位にいた下野プロと入れ替わり、2位の白石プロまで後一歩というところまできました。

首位の板川プロは第3節でもポイントを稼ぎ独走状態になってしまいました。次は直接対決になるので、少しでも板川プロからポイントを削り上位卓に残れるよう頑張ります!

残り2節で誰が決勝卓に残れるか見所です。どうかこの白熱したプロリーグ戦にご期待下さい!

執筆者:酒井佑介
2016年07月11日

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