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【2015年度】後期プロリーグ

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【2015年度】後期プロリーグ

第2節

レポート

2015年後期プロリーグの開幕となった前節、白石卓嗣研修生が好調な滑り出しを見せ、上位者と下位者の成績が明確に分かれた。今節より、下位がいかに上位に迫るか、または追い上げを見せる者たちを上位者がいかに凌ぐか、その点が戦いの要所となってくるだろう。

1卓(白石卓嗣研修生・近野理智男プロ・山本聡プロ・高根昭裕プロ・加藤春樹研修生)では、前節で大きなポイントを叩き出した白石研修生を山本プロが怒涛の勢いで追い上げる展開となった。山本プロに追随して、加藤研修生も前節のマイナスを帳消しにするだけの大きなポイントを稼ぐ。近野プロが何とか失点を防ぐ一方で、高根プロと白石研修生にとっては苦しい結果となった。

2卓(下野雄次プロ・岸野功武プロ・中田一幸プロ・弥生プロ)では、各回戦につき誰かが大きなトップを取るという波乱の様相となった。1回戦目でトップを取った中田プロを2回戦目でラスに追い込んだのは、80000点超えのトップを取った下野プロ。3回戦目は東4局3本場で、弥生プロの連荘を阻むチートイドラドラをツモった岸野プロが、その勢いのままにトップを奪取する。それぞれの選手が高打点の和了を見せる中、極めて大きなあがりとなったのが、4回戦の東2局で親の中田プロがあがった倍満だろう。

 ポン
ロン ドラ

先制リーチを打っていた弥生プロからこれを打ち取った。3回戦まで何とか3着目で粘っていた弥生プロも、さすがにこの放銃で4回戦目はラスを押し付けらることとなった。

第2節を終えて、一気にポイントを伸ばした山本プロと中田プロ。前期プロリーグでも成績上位だったこの二人にどう立ち向かっていくのか、次節の選手達の戦いぶりに注目したい。

執筆者:弥生
2015年11月20日

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