第4節
今回の結果で次回プロリーグの上位・下位が決まる大事な対局。
各々が自分にテーマを設けて打つことになる分、手がぶつかることが多くなるだろう。
1卓ではなんと役満が2回も飛び出す波乱の展開。そんな中でもポイントリーダーの山本プロは粘り強く土俵を割らずに2着で耐え首位をキープ。中田プロもポイントを上乗せし2位に。四暗刻をツモった加藤研修生が5位に滑り込んだ。
対して2卓は高い手がなかなか出ない対局が多く、終盤まで緊迫した展開が続いた。
こちらではポイントを上乗せした近野プロが3位に。続けて4位は僅かにマイナスを叩くも前回までのプラスで粘った岸野プロ。2卓で一番ポイントを叩き出した白石研修生はわずかに届かず6位となった。
第4節を終え上位5名が決定したが1位から5位までのポイント差が50ポイントほどで半荘1度でひっくり返すことが可能なポイント差になった。
最終節はより緊迫した展開の麻雀が見られるだろう。
執筆者:岸野功武
2016年1月23日
コメント
コメントはありません。