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【2016年度】後期プロリーグ

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【2016年度】後期プロリーグ

第4節

レポート

第4節のレポートを担当させていただきます加藤春樹です。
よろしくお願いします。

第3節終了時点で私を除く12名が混戦しているなか私の目標はどこまでも打点を叩いて奮闘しようと心掛けて第4節に挑みます。
メンバーは、清原プロ、岸野プロ、下野プロ、近野プロです。

1回戦目の相手は、清原プロ、岸野プロ、近野プロ。
東1局、近野プロからダブルリーチが入るも流局し、続く1本場。近野プロが満貫をツモ上がり、リードを奪います。
そのまま特に誰も決め手がないままオーラスを迎え、岸野プロがトップ目の近野プロを捲れる手を仕上げてきて勝負します。
近野プロもその気配に気付いて、岸野プロをどうにか捌く手を仕込みます。
二軒に挟まれた私が、親の近野プロにだけは振るまいと近野プロの現物を切ると、これが岸野プロへの放銃となり、岸野プロのトップで終了となりました。

続く2回戦は、岸野プロが先程の勢いそのままに開局6000オールのスタートとなり、このリードを最後まで守りきり2連勝となります。

迎えた3回戦で、岸野プロの2連勝に待ったをかけたのが近野プロ。
他家の安目を見逃し、高め三色をフリテンでツモりあげ、ラスから一気にトップ目まで上がります。
暫定12位の近野プロの「今日は無限に打点を叩くつもりで挑む」という気持ちがひしひしと伝わってきました。
最後まで攻撃の手を緩めない近野プロが6万点オーバーのトップを勝ち取りました。

1回戦目、2回戦目と岸野プロが勢いに乗ったように、3回戦でトップを取った近野プロが勢いそのままに序盤から得点を重ね、4回戦もトップを飾り2連勝。

5回戦目も近野プロの溢れんばかりの闘志が得点に比例するかのようにリードを奪いますが、それを黙って許さないのが清原プロ。
リーグ戦首位の清原プロとしては、何としても上へ来る選手陣を叩き落しておきたいところです。
4回戦目までは岸野プロと近野プロにトップを許しましたが、最後の最後で反撃を下し、5回戦目をトップで終えて暫定首位を守りきりました。

別卓では、板川プロ、坂本プロ、弥生プロ、酒井プロが熱い対局を繰り広げました。
酒井プロが怒濤の3連勝、4回戦も2着で締めくくり、一気に上位争いに食い込みます。
板川プロも少しプラスを重ねて上位をキープします。

山本プロ、斉藤プロ、高根プロ、白石プロの卓では、齋藤プロが存在感を見せ付けます。
得意の電光石火がハマり3勝を積み重ねて、決定戦に向けて駒を進めました。
山本プロと高根プロもプラスを重ねてまだまだ決定戦に滑り込める位置につけました。

第4節終了時の結果は上位9名がプラスと大混戦。
一体誰が現ディフェンディングチャンピオンの中田プロに挑むのか、次節も最後まで目が離せない展開になるでしょう。

2017年1月31日
執筆者:加藤春樹

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