麻雀共同体WW(ダブル)

関西・大阪中心の競技麻雀のプロ団体

プロリーグ前期第3節レポート

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今年度より麻雀共同体WWにて、プロ活動を始めさせていた井田和希(いだかずき)と申します。
まだまだ未熟ではございますが、1日でもはやくプロとして認められるよう尽力してまいりますので、温かいご声援よろしくお願いいたします。

第3節レポートは私が担当いたします。

第2節までは2-2-1-3の-29.5ptで第7位。
マイナスからの脱却・1つでも上の順位を目指して、対局に臨みました。

今節の組み合わせは
1.北山、3.真栄田、5.穂村、7.井田、9.夢野(敬称略)

【1回戦】
起家から井田、真栄田、北山、穂村

東1局
配牌もメンタンピンドラが見える好配牌。
真栄田から仕掛けが入り、1シャンテンにて3mを打ち込む。
2000点の失点から対局がスタート。

そこからこれといった手も入らず、ツモや罰符による失点が続き、
気づけば21000点持ちの4着目でオーラスを迎えていました。

南4局
井田:21000、真栄田:39900、北山:26000、穂村:33100

配牌は
227m124589s東北北中(ドラは北)

ホンイツ一通ドラ3を目指して手作りを始めました。

9巡目 22m12389s (副露)6-45s 北ポン
ここでツモ6s。
北、6sを鳴くことができたものの、中盤に差し掛かっており、
ホンイツに移行するのは難しく感じました。
また、ドラの北を鳴いていることもあり、親の穂村以外は下りており、
リーチ棒も期待できず、浮上は絶望的な状況。
3着浮上に目標を切り替えて6sツモ切りを選択しました。
すると2巡後に6sツモ、裏目を引いてしまい、非常に落胆していましたが、
6sがすべて見えたことが幸いし、穂村から14巡目に出た7sをロンアガり。一気通貫ドラ3で8000点の収入となり、幸運なことに2着で1回戦を終えました。

【2回戦】
起家から夢野、真栄田、井田、北山

真栄田・北山の加点が続き、私はなにもすることができず、25800点持ち3着で終了。

【3回戦】
起家から夢野、北山、穂村、井田

小さい上がりが続き、平たいまま局が進んでいました。
迎えた南3局、中(ドラ)が雀頭の2-5-8mリーチをツモあがり、
トップ目に躍り出ることができました。
そのまま無事に終了し、今節初めて1着を獲得しました。

【4回戦】
起家から真栄田、夢野、穂村、井田

南2局
配牌は9種9牌。
私はプロとして初めて国士無双を目指すことにしました。
結局手は進まず、真栄田の和了にて局は終了。

南3局
続いての配牌はなんと11種11牌。
足りないのは南と中。
もちろん再度国士無双を目指すことに。
3巡目に中を引き入れ、1シャンテン。
6巡目に9pを重ねて国士無双を聴牌。
南は場に1枚も切れておらず、リーチかどうか迷った結果、
黙聴を選択しました。(私は6巡連続で中張牌しか切っていないため)
プロ対局で初めての役満聴牌に、緊張を隠すので精一杯でした。

すると、8巡目に夢野からリーチが入り、宣言牌を親の穂村から3-12mの副露が入りました(すでに6-78sも副露)。
穂村の手の中には南or白の暗刻があることは分かり、この時点でも再度
リーチをかけるかどうか迷いましたが、黙聴を継続しました。
しかし、6pにて穂村に2900の放銃、私のプロ初役満はお預けとなりました。
(暗刻だったのは白で、南の行方は分からず。。)

南4局
24600点持ち4着で迎えたオーラス親番。
8巡目 34m23999p345567sの1シャンテン、ツモ9p。
トップ目の穂村がドラの発を副露しており、聴牌気配。
はやくリーチを打たないとと聴牌を焦った私はこれを槓。
(この槓は正しいのかは非常に疑問です)
嶺上牌は6m(新ドラ)を少考ののち、ツモ切ると穂村からポンの声が入りました。
次巡ツモは4m。しかし、リーチ宣言牌の3mで穂村に12000点の放銃。
結果は12600点持ちの4着で終了しました。

今節は1-1-1-1で-16.4pt、総合も7位と変わらずでした。
次節が最終節となります。
1つでも順位を上げられるよう、そして総合プラスで終了することを目標に努めたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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