第2節
レポート
プロリーグ第2節がスタートしました。
今回レポート担当致します、加藤春樹です。
対戦相手は、近野プロ、真栄田プロ、坂井プロです。
1回戦
親番の私は発の暗カンをしてもまだイーシャンテン、真栄田プロから14巡目にリーチが入り
ドラ
の形で6ソウを一発でツモりあがり、裏ドラが両方6ソウで倍満をあがりきりました。
高打点が飛び交うかと思いきや流局が続いたり、私もテンパイ料で食らい付きます。
南1局親番
の形で先制リーチをかけます。
3巡後、坂井プロから追っかけリーチが入り、私の捨て牌にある五萬を、真栄田プロから打ち取り、リーチのみで私の親を蹴りました。
その後、そのまま最後まで手に恵まれずラスとなります。
2回戦
小場と流局が多く迎えたオーラス、マンガンツモればトップで終了となる局ここはものにしたいです。
気合いを込めて配牌を持ってくると、
というインスタントマンガンの手が入ります。
白が早々に鳴けて間5ソウのテンパイが入り、後に引いた3ソウを9ソウとスライドし、5ソウをツモってトップで終了となります。
初戦の負債をほとんど返済し次に臨みます。
3回戦
南1局親番
ソーズのホンイツで仕掛けるも、一枚切れの南を一巡残してしまったことが致命的な展開を引き起こします。
坂井プロがマンズのホンイツの捨て牌をしている中、オタ風の東のポン──嫌な予感は的中。
マンガン覚悟で一巡切り送れた南をリリースした結果、ダブ南、ホンイツ、トイトイ。ハネマンの放銃となり最後まで挽回できず、ラスで終了しました。
4回戦
ここまで静かに見守っていた近野プロが覚醒します。
で3枚目の9を見逃し声高らかに6をツモあがり6000オールをあがり暫定首位の近野プロの気合いを感じました。
さらに
を真栄田プロから③を出あがり一気に六万点オーバーとなります。
私は気持ちも弱ってしまい、なかなか最後までものに出来ずジリジリと追い上げてきた真栄田プロにも捲られて最終戦もラスとなりました。
1節目との合計で△167.1のスコアになりました。
残り2節で上位8名に残れるように頑張ろうと思います。
今後とも熱いプロリーグの応援をよろしくお願いいたします。
2018年11月8日
執筆者:加藤春樹プロ