2022年度後期プロリーグ第1節レポート 担当 齊藤
10月2日に芦屋のカルチャー麻雀サロン すずらんで行われたリーグ戦の第1節、
1年半ぶりのリーグ戦レギュラーシーズンのためにネクタイを新調してのぞみました
■卓組み
1卓 高橋、有田、榮、下野
2卓 齊藤、酒井、板川、夢野
3卓 山本、中田、北山、坂井、白石
今回は2卓の自戦記になります
■1回戦
起家から板川 齊藤 酒井 夢野
比較的小場で進み、南1局1本場に私が板川からアガッた手がこの半荘唯一のマンガン以上のアガリとなる
(234)二三三四四234RR ロン二 ドラ⑥
リーチ一発三色一盃口で8000は8300
その後ラス前の酒井の親で捕まり2着に落ちるも、オーラスの板川のアガリは3着まででなんとか2着で終局
酒井+33.6 齊藤+9.7 板川▲10.8 夢野▲32.5
■2回戦
夢野、板川、酒井、齊藤
ここから酒井の早いテンパイに捕まり続ける展開に
東2局の板川、酒井の2軒リーチに何巡か凌ぐも手詰まり、
親の板川の現物の5ソウが酒井のメンタンピンドラの258ソウ待ちに放銃
そんなイイ待ちなら早くツモって欲しかったぜ
東3局は板川の3000 6000で1回戦とは打って変わって打撃戦の様相を呈することとなる
そして東4局の親番
リャンメンリャンメンのイーシャンテンが一生テンパイしないまま夢野、板川の2軒リーチを受ける
結果は板川のツモあがり
ネタバレになるが本日1回目の倍満親被りとなる
(1112346)四五六456 ツモ⑤ ドラ⑥ 裏ドラ①
ドラ表示の⑤ツモからの裏3で4000 8000
南3局3本場には親番の酒井が7巡目に2フーロ目を入れる
ホンイツドラドラのイーシャンテンだった私に2巡前に1枚打たれている白が流れてくる
仕掛けに發のポンも含まれていたが、中は酒井が切っていて白はだいぶマシだなと思って切った結果、白發トイトイの12000は12900に放銃
オーラスの親も三面張テンパイが入るも宣言牌が板川の先制リーチへの放銃となり30000借りてのラス
板川+58.1 酒井+31.6 夢野▲7.3 齊藤▲82.4
■3回戦
夢野、齊藤、板川、酒井
今回は3900を1回アガッてまだ戦える位置につけるもまたも酒井の親番に捕まる
0本場で早そうな河からのリーチにはアンパイ集めが功を奏して乗り切る
しかし続く1本場でタンヤオ系の手を手なりで進行していると酒井が5巡目にションパイの東の手出し。字牌5枚切ってる河だがまたも早い可能性もあるなと思っていたら6巡目の手出し⑦で下手したらイーシャンテンもあるなからの7巡目⑤切りリーチが入る
なんとか一発は比較的マシな⑨を切って凌ぐも河が急加速した酒井のリーチにアンパイがない
適当にトイツ落としか宣言牌の裏スジの④くらいしか打牌候補がないなと思っていたところにツモってきたのが①
これで無筋界では比較的マシな①④とセットで落とせるなと①ツモ切り
これが酒井のメンピンドラドラの12000は12300に放銃、早いしドラ雀頭だしズル過ぎるぜ
その後夢野が流局で流れてきた親番で4000は4500オールアガッてトップ目に立つも、その後夢野は板川に3連続放銃で2着目に
私はひとり置いていかれ、唯一手が入ったのが南3局の2本場
(23488)三四六七八234 ドラ9
メンタンピン高め三色のリーチを打つも酒井の2600は3200に放銃
結局ラスのままこの半荘も終局となる
酒井+50.5 夢野+23.0 板川▲20.0 齊藤▲54.5
■4回戦
夢野、板川、齊藤、酒井
東3局1本場に本日唯一の見せ場がやってくる
(23466)一二三六七八34西
親番でダブリー配牌を貰う
正直これアガれなかったら帰ってイイかなーとか脳裏によぎるも無事2ツモで2600は2700オール
でトップ目に
ただトップ目は一瞬の出来事でした
酒井が1300 2600は1500 2800、2000オール、4000は4100オールで突き抜ける展開に
私も今回はラス前の親番で1500と2900は3200をアガッて粘り、続く2本場で4巡目にタンピンのリャンメンリャンメンのイーシャンテンになるも一生テンパイしないまま、酒井、夢野の2軒リーチを受ける
ん?この展開、前もあったな
結果は夢野のツモあがり
(45678)七八九11789 ツモ⑨ ドラ8 裏ドラ7
メンピン一発ツモ三色表裏で4000 8000は
4200 8200
本日2回目の倍満親被りで3着に転落
オーラはス着変動もなく終局
酒井+45.7 夢野+11.4 齊藤▲13.1 板川▲44.0
■結果
2着、ラス、ラス、3着で▲140.3
既に決定戦厳しい気がするのだが、まあ普通に打てば残留は出来る気もするので普通に打とうかなというのが正直な感想です
とりあえずネクタイは変えて第2節は臨もうと思います(笑)