麻雀共同体WW(ダブル)

関西・大阪中心の競技麻雀のプロ団体

プロリーグ後期第3節レポート

calendar

reload

2020年後期プロリーグ第3節レポート 担当 水口

皆様初めまして。
今期から麻雀共同体WWのプロになりました。
競技の世界に入ってまだ1年弱ですが、これからよろしくお願いします。

リーグ戦初挑戦の第1節は、緊張もあって普段の麻雀が出来ず、結果は散々でした。
そして取り返すために挑んだ第2節は、もっと散々な結果でした。

色んな人から「逆にこのポイントは割り切れるから、3節目からは前のめりでいこう」と進言され挑んだのが、今回の第3節となったわけです。

 

1回戦目 起家順から 水口 有田 高橋 北山 (以下敬称略)

気合い満々の開局の親、私は先制リーチを打つ。
北山・高橋から追いかけられるも、北山から2000点の出アガリで幸先のいいスタートを切った。
東2局に
②②②④白白白發 (⑨ポン)(中ポン)
から④を切りホンイツ・トイトイ・小三元のテンパイを入れるも、親に2900を放銃。

それから「6400+300」と「8000」を出アガリして迎えた東4局。

66677⑥⑦⑨⑨⑨二二二
この手を「7が場に2枚切れ」となったところでリーチをかけた。
ところが、親からの追っかけリーチがかかる。これにドラを一発で放銃して7700の放銃となってしまう。
そのあとも親にドラとダブ東を鳴かして勝負にいった結果18000の放銃になり結果そのままラスで終了。

2回戦目 高橋 水口 下野 北山

東1局に高橋が北山から18000点を出アガリ、私はそのまま何もできず3着で終了。

3回戦目 水口 北山 下野 有田

東場の時点で18000持ちのラスだったが南2局に北山が2巡目リーチ。
安全牌も無かったため、まっすぐ打ち6巡目に五八待ちの役無しテンパイが入った。
リーチをかけて勝負に出たところ、北山からうまく出アガリ。
おまけに裏ドラが3つ乗ったのでトップ目に立つ。

その後均衡を保ったままオーラスを迎えた。1000点でもあがればトップという局面。

12巡目に
二四六④⑤⑧⑧中(888ポン)(324チー)
の手で上家から場に5枚目の③が出る。
二四六から二を切るか六を切るかが決められないこと、
また最終形を両面待ちにしたいという目論見から、スルーを選択。
首尾よく五をツモり、目論見通り③が出て1000点のアガリができた。
プロになっての初めてのトップを獲得した瞬間でもあった。

4回戦目 有田 下野 水口 高橋

東3局に高橋から12000をアガった次局の1本場。
234白白白發 777ポン中中中ポン
18000のテンパイが入り發は場1なので發単騎で待つ。
4を引いったところでひと思案。
「發は持たれているのでは?」と思い14の待ちに変える
(先ほどあがれなかった小三元の聴牌のこともよぎった)。

すると5巡後に發を引いてきてしまい、痛恨のアガリ逃し。結局流局となってしまった。

そして38900持ちの2着でオーラスをまたもアガリトップの状態で迎える。
3着目の下野からリーチが入る。下野の跳満ツモで着順落ちがあるため、やむなくオリを選択。
海底手前の自分の手番。ラス目親番の高橋が押してきているが…。
親には通っていない牌を切って鳴かせるか?そのまま現物を切りオリの選択をするか?
自分のポイントも考えて、鳴いてくれそうな牌を切ることを選択。
結果うまく高橋に鳴いてもらうことができ、下野・高橋のテンパイで流局し、もう一局戦えることになった。

1本場で状況変わらず6巡目に
④⑤⑥⑦⑨⑨⑨ ②②②ポン ①①①ポン
のテンパイが入るが、親がツモあがる。

2本場で一人ノーテンに追いやられた3本場。
②②②⑤⑥⑦⑧⑨九九九77
この手をリーチし、トップ目の有田から一発でロンアガリすることができ、トップを奪取した。

第3節を終えてかなり厳しい状況となりましたが、
自分らしい麻雀を打ち、一つでも上を目指します!応援よろしくお願いします!

folder Winner's Cup(ウィナーズカップ)

【2020年度】Winner’s Cup
【2019年度】Winner’s Cup
more...