成績
優勝者コメント
大会模様
その後の懇親会
レポート
8月28日はZOO心斎橋本店にて、MCWWが主催する真夏のワンデイ交流大会『夏杯2016』がZOO心斎橋本店にて開催されました。
参加者は遠くは九州、岐阜県から広くお集まり頂き56名となりました。MCWWにいつも温かいご厚意を頂き本当にありがとうございます。
更には2016年の特別賞としまして、J-NEXT平野仁道様より上位3位まで豪華特別賞、e’sグループ広川有宰様より新色オリジナルTシャツ賞、マツオカ株式会社松岡博文様より豪華お菓子詰め合わせ賞、雀サクッ楠田重頼様よりG.ウザクさんの大人気麻雀書籍『何を切る300選』のサイン本賞をご協賛頂きました。
これら全てが大会の参加者の特別賞に配られるとあって、会場は一気に大盛り上がりに。特に女性参加者の目が光るのを筆者は見逃しませんでしたよ。それでは1回戦からレポートをお送りいたします。
今大会も夏杯の参加者のうち10名が女性選手。やはりこれからのイベントは女性を応援していく方向性も大事ですよね。
1回戦を間違いなく活躍したのが、関西競技会では知らない方が少ないほど麻雀の熱意が高い山下加代子さん。麻雀の姿勢がまっすぐで調子のよさがうかがえます。
別卓では王位坂本健二プロ、弥生プロがプロの貫禄を見せつけてトップ。池上政名さんもポイントを稼いで2回戦へと繋ぎました。
2回戦は坂本プロと山下加代子さんが勝機ある2連勝!特に坂本プロは入賞は逃す機会が多いものの、決勝進出率の高さには定評があります。ここは首位で前半戦を折り返しました。
ここで弥生プロがラスを引いた為に女性上位は一気に混戦状態に。こちらも誰が獲得するか目が離せません。
3回戦、一人ご紹介が遅れました。関西で実力ある打ち手の定評があるジュンジー坂井さんも実は2連勝中。ツモに聞くような柔軟なうち回しから、剛のような強さをあまり感じませんが、気がつけばプラスの嵐が吹き上がる恐るべき雀力の持ち主です。
ジュンジー坂井さんがそれを証明するかのように、ここから堅実な攻めでトップをきめて3連勝。確実な決勝卓進出をものにしました。
これに対抗したのが、山下加代子さん。3回戦でも勢いが止まらず3連勝!女性は熱意が爆発すればここまで勝負に強くなるものか!坂本健二プロは2着と失速するも、最後は優勝の望みをつなぐ位置につけました。
最終戦、決勝卓はジュンジー坂井さん、山下加代子さん、坂本健二プロ、砂辺正秀さんの4名。
2番卓の上位にMCWWの実力派、高根昭裕プロ、岸野功武プロが位置しましたが、二人で口を揃えた言葉が『決勝卓に残れないと意味がない』まさにその通りですね。
ポイントはジュンジーさんと山下さんが着順勝負。坂本プロと砂辺さんはトップで上位二人を沈ませるという厳しい課題が残りました。
起家はジュンジーさん。強者が揃うとマークすべきは自分より相手。東場は一切連チャンを許さない小場回しでレポートの記事を録る間もなく終了。
勝負どころは南3局の山下さんの親番。小場ながら三者の包囲に苦しみラスを引かされたジュンジーさんに好機が訪れます。
ドラ
このリーチに対して1つ仕掛けていた親の山下さんが危険牌の九万を押したのに、今大会の正念場を感じました。
この戦いで間違いなく優勝が決まる。周囲が固唾を飲む中、惜しくも山下さんが掴んだ牌は八万!この8000のアガリが効いて、ジュンジー坂井さんが4連勝で見事優勝となりました。
総合では2番卓の首位の高根昭裕プロが2位入賞、砂辺正秀さんが3位入賞。
豪華女性賞は優勝まであと一歩だった山下加代子さんが一年分の基礎化粧品を獲得。半年分を夢野さくらさん、3ヶ月分を弥生プロが獲得しました。みなさま、おめでとうございました。
その他、特別賞も多数の方々が当選されました。今大会もご参加、ご協賛を含めて賑やかなご開催を頂き、本当にありがとうございました。
終われば有志参加による懇親会。こちらも30名のみなさまにご参加頂きました。2016年下半期も麻雀に交流に懇親会に、MCWWと楽しい時間をご一緒いたしましょう。
2016年09月23日
執筆者:近野理智男
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