2022年前期プロリーグ最終節レポート 担当水口
最終節を迎えて、私のポイントが-133.3。
目指すのはプラスに持っていくことでしたので、前のめりでの戦いになりました。
1回戦目 起家順から 榮 白石 水口 坂井 (以下敬称略)
東3局親番で2600オールと7700は8000をあがる。
次局、ドラが重なった七対子のテンパイが入る。
待ちは場1の南。点数を稼ぎたいところでもありここで9600をアガるよりリーチして跳満倍満を狙ったほうがいいと判断してリーチ。結果は流局。
最終はリードを守り幸先よく1着で終わる。
2回戦目 白石 坂井 榮 水口
この半荘でも親番で4000オールと南2局に2000.4000で加点をして1着となる。
3回戦目 榮 坂井 白石 水口
東1局に親に5800、次局3900は4200を放銃しいきなり2連続放銃スタート。
東3局の親番、早々に678の三色に決め打ち。
2シャンテンの段階で、残った時の筋待ちも視野にいれ468から4を切る。
11巡目に狙い通りの間7待ちになり、場に2枚切れで場況も悪くなく、
リーチをかけて12000の出アガリを決める。
そしてオーラストップの坂井とは2000点差の2着。
3着とは満貫ツモで捲られる点数だったので、
「2連勝していてここでテンパイとって次局3着目に捲られるケースになると厳しい」と判断。
終局時にテンパイだったが伏せて2着を確保。
4回戦目 坂井 白石 水口 榮
最終戦の時点で、ポイントは△20で、二着でも場合によってはプラス域になる位置へ。
東2局に大チャンスが訪れる。ドラは7ピン。
配牌も端牌がかなり目立つ配牌で国士を狙う。
そして6巡目に東待ちでうまくテンパイをしたが、
次順親に白白④④⑦⑦⑦⑨⑨⑨西西西の24000を放銃しラス。
最終はマイナスポイントで終わったがなんとか降級点は免れた。
WWKingには穂村プロが初の栄冠に輝きました。私もあの場所に立つためにこれからも精進します。