麻雀共同体WW(ダブル)

関西・大阪中心の競技麻雀のプロ団体

第18期プロリーグ第1節レポート

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今回プロリーグのレポートはW W3年目になります榮がお送りさせていただきます。
阪神の18年振りのAREにあやかりわたしもそろそろAREしようと元町ONEに向かいました。

プロリーグ2023後期
組合せ(敬称略)
1卓 穂村、高橋、栄、山本
2卓 坂井、有田、板川、酒井
3卓 姫路、白石、坂本、中田

■1回戦
開局早々に親番山本が仕掛けを多用する。嵌張で三萬を吃、3筒碰、5筒暗槓、そこから3筒加槓。その攻めに対して断么では無いと見切り發で降りを選択。読み通り發の後付けでいいスタート。
流局一本場②②②⑧⑧⑨⑨999四四四 一段目に聴牌即立直。2巡後自摸。AREに近づく。しかしまだ東1局、先は長い。
南1局事件は起きる。①①②②②③④⑤⑤⑥456
7巡目役無し聴牌もドラの南が場に出ていない。黙聴にした直後穂村から④が放たれる。その後⑦も。
そして南を掴む。そのための黙聴のはず。何とち狂ったか自摸切り。穂村から12,000の発声。その後穂村が親番で2,600オール、4,000オール。
そうなりますわ。麻雀の教科書に書いてます。流れはあります。更にとどめの高橋への8,000放銃。あわや3着寸前。
正に好事魔多し。

穂村+43.6 榮+16.6
高橋▲8.2 山本▲52.0

■2回戦
1回戦の悪夢を振り払いAREに近づく。
榮+49.6 穂村+16.7山本−14.9高橋−51.4

■3回戦
ここでまたやらかす。
南場に入り山本が頭ひとつ抜け出ている中で高橋の清一色仕掛けがわかっていながら舐めてかかり12,000放銃し断ラスに。
AREが遠のく。

高橋+44.2山本+15.9穂村−10.5榮−49.6

■4回戦
東1局から2件立直を掻い潜り8,000和了し幸先のいいスタート。
しかし高橋、山本も加点し南4局には高橋39,900
山本34,100 榮33,600
聴牌は入るもドラ無し123456678三三⑥⑧
これでは2着まで。その後ラス目穂村から立直。
ここから9,7と引き
12345667789三三で追っかけ立直即5自摸で逆転トップ。

榮+46.2高橋+16.7山本−12.1穂村−50.8

今節は+62.8とプラススタートですが本日の対局を振り返って一言。
われ、いまだ木鶏たりえず。
次節は11月5日に元町ONEにて開催されます。
観戦も可能です。AREに向けて次節も頑張ります。

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