麻雀共同体WW(ダブル)

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【2017年度】後期プロリーグ

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【2017年度】後期プロリーグ

第1節

レポート

おはようございます。ツモれない三色マイスター近野理智男です。今期はWW Kingから陥落した私が、まずは開幕戦のレポートを担当させて頂きます。

麻雀共同体WW2017年後期プロリーグは10月より開幕いたしました。前期プロリーグはイーズグループ協賛による5回戦の配信対局による決定戦を行い、不慮の怪我にもめげずに不動の麻雀を貫いた中田一幸プロが3回目のWW Kingの栄冠に輝きました!

今期もWW King中田一幸プロに挑戦する3名を決定するリーグ戦。MCWWの最強を自負するプロにとって、このポジションだけは絶対に外せません。それでは各卓のレポートをお送りいたします。

1卓、近野プロ、有田プロ、坂本プロ、夢野プロ

前半戦はWW Kingの貫禄とばかりに近野プロが好調に飛ばします。しかし、問題だったのが中盤戦を迎えたこの局面。

近野プロがドラが3ソウで33456の仮テンで迎えた流局間際に、親番の夢野プロが手出しで6ソウ切り。油こいドラ筋だけに、667か566の形が一考できます。

海底間際に私が引いた牌が7ソウ。更に私の目から2ソウが4枚見えて、246の形がなくなりました。また、手牌が336や36ような形なら、いつまでも6のような危険筋を引っ張っておくかな?否、アガリ切りたいなら、そんな危険筋を両方ギリギリまで引っ張る訳がない!

他の子供の2人にはオリ傾向があったので、ここは自分の読みを過信して、7ソウは打てないとノータイム3ソウ切り!その瞬間、ロン!

「河底チートイツドラ2」

やりすぎた!流石にこの親満にはまいりました。立ち会いを務める中田一幸プロの怒りの視線に反省の一打となりました。

2卓、山本プロ、斎藤プロ、下野プロ、真栄田プロ

WW King決定戦に4度の挑戦を果たした山本聡プロは前半戦に苦労するものの、後半戦に得意の親番の大連チャンを重ねました!

「山本プロのエンペラータイムが始まった!」

と語るの下野雄次プロ。斎藤陽介プロが猛攻を直接受け止める形となり、まずは大きな負債を抱えてしまいました。

3卓、加藤プロ、岸野プロ、弥生プロ、白石プロ

こちらも決定戦ファイナリストの加藤プロが親番でパワーでカンチャン待ちを1発ツモ!

しかし、前期も加藤プロと進出を争った岸野功武プロが、テクニックで盛り返します。弥生プロは上手く立ち回るも、両名に押されてマイナスを押し付けられる展開となりました。

4卓、板川プロ、酒井プロ、高根プロ、清原プロ

板川プロが貫禄を見せて大きなプラスを重ねるという展開になりましたが、WWプロの意地を見せて、板川プロに1回のラスを押し付け、まずは拮抗した成績を迎えました。

第1節終了時、暫定首位の旗を掲げたのは山本聡プロ!WW King決定戦にかけるリベンジ精神が強く現れた結果となりました!更に岸野功武プロ、板川和俊プロと前期の決定戦を逃した列強の選手が続きます。

今後のWWプロリーグの展開も絶対面白いことを保証いたします!観戦も自由となりますので、ぜひMCWW後期プロリーグにもご注目下さい!

2017年10月15日
執筆者:近野理智男

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