第1節
レポート
10月25日より肥後橋ブッキング青葉にて、MCWWプロアマ秋合戦(オータムバトル)がスタートいたしました。
後期は研修生を含むMCWWプロ10名と一般参加20名のリーグ戦となります。システムも新たにプロテーブルマスター制を取り、互いに選手同士が親睦を深められるよう、名札もご用意いたしました。回を重ねる度によりよいリーグ戦を目指して努めて参りますので、今期も宜しくお願いいたします。それでは第一節レポートをスタートいたします。
当日は爽やかな秋晴れの天候に恵まれ、開幕は板川和俊代表、木下会長よりご挨拶を頂き、心機一転の清々しいスタートを切る事ができました。
プロアマリーグの醍醐味はなんといってもプロアマの直接対決。初戦はMCWWプロが好調にポイントを叩き出し、プロ強しというところを見せつけました。
しかし、MCWWの一般参加者は実力ある個性派揃い。そう易々とプロに道を開けてはくれません。2回戦から徐々に一般参加者のトップが目立ち始め、気がつけば澤井忠信さん、全員叩きつぶすさん、卓上の紳士さん、しぼ竜さん、ソースさんと、一般参加者が軒並み好成績をあげて上位に位置しました。
プロの中で唯一気炎を吐いたのが、王位のタイトルホルダーである坂本健二プロ。まずは総合2位となかなかの好スタートを切ったのではないでしょうか。
ところが!! まさか!? その2位を100P以上も上回るモンスターが現れました。怒濤の4連勝?いいえ、前期を含めれば怒濤の12連勝を決めたのが、春合戦優勝の押谷勇輝さん。3節合計400Pという爆発力は、その名の通り高い攻撃力に由来するものでしょう。
三連勝を決めた後の最終戦、押谷さんの親番で高らかに聞こえた8000オールの声。
ツモ ドラ
高めでツモり裏ドラをのせる。この勢いを止められる者は誰もいませんでした。
こうして第一節は押谷さんが元気よく飛び出す結果となりましたが、まだリーグ戦は始まったばかりです。今後、優勝を目指す為には、目の前の目標にひたすら突き進むのみですね。
私も選手としてより一層奮起したいと思います。お互いに頑張って挑戦いたしましょう。
執筆者:近野理智男
2015年10月30日
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