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【2015年度】プロアマ秋合戦

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【2015年度】プロアマ秋合戦

第2節

レポート

11月22日はMCWWプロアマ秋合戦の第2節が開催されました。今期注目はなんといっても前回優勝者、押谷勇輝さんのスタートダッシュ。前期優勝からの開幕戦で一気呵成の+200Pを叩き出し、前期から通算すると3節で400Pオーバーというモンスターぶりを発揮しました。

今節は誰がその押谷さんに歯止めをかけるのか?をテーマにレポートを追いたいと思います。

【1回戦】
小場が続く展開の中から3000-6000を決めた大屋さんが大きなトップを決めます。


ツモ

その隣の卓では、ここにきても押谷さんが首位を決めて連勝街道をばく進しました。そろそろ誰かが止めないと、本当に連覇が決まってしまいそうです。

【2回戦】
私と押谷くんの直接対決。ここは燃えなくてはプロではないと奮起しました。まずは私が5万点台のトップを走るも、粘り押谷さんがメンタンピンのツモ。安定の2着につけて更に加点を伸ばしました。

【3回戦】
第2節より参戦の中田一幸プロが強い。2連続プラスで迎えた3回戦、


ドラ

この手から中か(3)に手をかけるかと思いきや、意外や67落とし。(3)を重ねて中単騎リーチ、2巡後にツモ。


ツモ ドラ

最速の3000-6000が見える好調ぶりを発揮しました。

【4回戦】
3連続プラスの押谷さんを阻んだのが加藤春樹プロ、弥生プロのダブルプロ。

押谷さんに走らせてはならないと弥生プロが首位を走ると、それに並行するかのように加藤研修生が2着を決め、17半荘ぶりとなるラスを押谷さんに押し付けることができました。

アガリで魅せたのは鈴木和則さん。鈴木さんの早い6ソウ切りリーチが気になるものの、4ソウが自分から4枚見えて、私が3ソウを打つと、これがロン。


ロン

私にとって頭を下げた一局となりました。
こうして第2節は首位の押谷さんが若干加点する結果となりましたが、中田プロと砂辺正秀さんが大きくポイントを伸ばして首位を睨む形となりました。

試合はいよいよ折り返し地点。これからの各々の活躍ぶりを期待いたしましょう。

執筆者:近野理智男
2015年11月30日

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