麻雀共同体WW(ダブル)

関西・大阪中心の競技麻雀のプロ団体

【2018年度】前期プロリーグ

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【2018年度】前期プロリーグ

第4節

レポート

麻雀共同体WW前期プロリーグ第4節は悪天候などの事情により、未消化中の5名が別日対局を残して対局が行われた。

A卓:中田一幸プロ、加藤春樹プロ、山本聡プロ、穂村勝利プロ

WW KINGを最も獲得している中田一幸プロだが、当日は正確な打牌選択にもブレが出て打ち込みの機会が増えた。攻撃型の穂村プロもその姿勢が裏目に出て、山本聡プロに復活の機会を与えてしまう。山本プロは一節目のマイナス100Pから数えると、ニ節目、三節目の成績だけでスコアを倍返しにして暫定2位まで昇り詰めた。加藤プロもここは我慢が効いてリードを守りきり、最終節への進出に望みを繋げた。

B卓:近野理智男プロ、坂井準司プロ、真栄田一郎プロ、岸野功武プロ

101競技連盟の現八翔位の坂井準司プロは場を的確に読んで正確なあがりを続けるが、下降路線を走っていた近野理智男プロが2回戦のラス前で、暗槓後のカン三万で押し切り息を吹き返すと、随所で幸運なカウンターを決めて、更にポイントを伸ばす結果となった。

C卓:白石卓嗣プロ、清原康之プロ、高根昭裕プロ、有田圭壮プロ、弥生プロ

前半戦は高根プロが奮起するも、結果は一進一退となって1番点数の動きが少ない卓組となった。卓内では清原プロがトータル80Pをキープして、最終節8位までの進出に可能性を繋げた。

D卓:酒井佑介プロ、坂本健二プロ、斎藤陽介プロ、下野雄次プロ、夢野さくらプロが未消化ながら、それが終了すれば最終節は8位までが決勝に進める資格を持つ。それぞれ粘り強い選手が揃ったMCWWだけに、決定戦進出をかけて激しい戦いが期待できるだろう!。

さあ、いよいよ来月は最終節を乗りこえて、WW King板川和俊プロに挑戦しに行こうではないか!!

2018年7月30日
執筆者:近野理智男プロ

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