麻雀共同体WW(ダブル)

関西・大阪中心の競技麻雀のプロ団体

【2018年度】プロアマ秋合戦

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【2018年度】プロアマ秋合戦

第2節

大会模様

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レポート

麻雀共同体WW「プロアマ秋合戦」第2節は11月25日(日)
に肥後橋ブッキング青葉にて開催されました。

各節の表彰とリーグ戦の表彰の同時に狙える新感覚の麻雀イベント。参加選手全てはまずは当日の優勝と、リーグ戦の上積みを目指して火花を散らしました。

1回戦は各卓のトップが上位を走ります。東場の親番でリーチツモ七対子ドラ4を気持ちよく決めた倉本信平さんでしたが、春合戦優勝者のまもさんが粘り強く迫って、オーラス100点差で倉本さんをかわすしぶとい攻防を見せました。

2回戦終了時の暫定首位は、MCWWのFM(フリーと漫画)の鬼「清原康之プロ」が85.7P、2位が「夢野さくらプロ」67.2P、「佐藤智一さん」65.5Pが続きます。

しかし、3回戦で乱気流に飲まれた清原プロがここで大きく後退し、夢野プロ、佐藤さんが安定した打点を積み重ねで更に上位に昇り詰めました。

勝負事の基本に「勝つと思うな、思えば負けよ。」という言葉があります。
勝ったと思う位置に立った時に、更にそれを乗り越えるのが1番難しい事の例えですが、この大一番で夢野プロは前半の失点が響き、佐藤さんもズルズルと勢いがつかずに負債を引かされ手しまいます。

ここで力を落さずに鋭い行きっぷりを見せて5万点オーバーを果たしたのが、現在プロリーグも絶好調の山本聡プロ。最終戦の追い上げが効いて、見事山本プロが第2節の優勝を獲得しました。

準優勝、3位入賞も共にプロアマ覇者の駒井康夫さん、押谷勇輝さんが獲得し、地力の高さを証明いたしました。

優勝と関係はありませんが、今大会のハイライトが4回戦。親の大屋さんのピンズに2枚勝負した弥生プロ。8巡目という早い段階なので一枚切れの南を切ったのが平井佑典さん

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まさかの国士無双炸裂で、第一節優勝者のポイントを大きく食い取りました。リーグ戦の上位争いにも目が離せないダブルの楽しみのある「プロアマ秋合戦」第3節に、あなたもぜひ一度ご参加下さい!

2018年11月30日
執筆者:近野理智男プロ

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