麻雀共同体WW(ダブル)

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第20期プロリーグ第5節レポート

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20期プロリーグ
第5節 1月26日(日)

1卓 板川、中田、坂本、田中
2卓 酒井、山本、坂井、白石
(敬称略)

今節のレポートも榮克明がお届けします。
まさに大混戦。誰が勝ち上がるのか全くわからない並び。果たして決勝の舞台に上がるのは誰なのか。

まずは1卓 東4局 ドラ 北
北家の田中がダブル立直
①②③⑥⑦⑧456678北
一人旅となるかと思いきや 親番坂本が追いつき
三四五234①②③⑤⑤⑤
北 で立直 更に中田からも ①②③567四四四九九北北 これは流局したが見事な攻守を見れた秀逸な1局となった。
1回戦、1卓トップは中田、2卓は白石で更に混戦に拍車をかける。
2回戦2卓オーラス。1回戦からなかなか手が入らない山本は4着でこのままラスを引くと更に混戦となるところに
345567②③④ニニ三發發 三色安めの5を引いての聴牌。3着白石との差は3,000点程。これを
ニ切り立直で一萬即自摸に裏1枚のせて3着浮上。
なんとか踏み止まる山本。
1卓は2着続きの板川が久々のトップでまだまだ混戦継続。
3回戦は1卓坂本、2卓白石がトップとなり3回戦を終えて着順は1位坂本 95.5 2位 中田 83.2 3位坂井 48.0 4位 山本 42.0 5位 板川 15.9 6位 酒井 5.3 7位 白石 3.1 8位 田中 ▲297。
前節降級点が付いているため1位通過条件の坂本にもチャンス到来。迎えた最終4回戦。
1卓は東2局ドラ西 南家 板川が 一ニ三四五六七八九2355で立直。中田も追いかけ立直と真っ向勝負するが4を掴み8,000放銃。しかしすぐさま東3局ドラ南で
ニ三三三四四五六⑤⑥456で立直。高目④を自摸り3,000,6,000。
板川痛恨の親被り。両者譲らず。坂本は手が入らずなかなか参戦出来ない状況。
2卓は東1局ドラ八で南家山本が今日初めて先手を取って立直。 ④④④⑤⑥⑦ニ三五六七八八 酒井から一萬で和了し幸先良いスタートを切る。そのままオーラスもトップで迎え③④⑤⑦⑦⑦ニニ五六發發發の黙聴で構えていたところ坂井も2着確保に向け黙聴の手牌に山本の和了牌の七を掴み
一一五六七七八123567
自摸七 八切り立直。
和了牌を止め変則三面待ちで立直し白石から和了し2着確保。山本、坂井は1卓の結果待ちとなる中で1卓はオーラス板川が田中の自摸和了により今シーズン11回目の2着転落となり決勝進出ならず。
最終結果は1位山本 87.5 2位 中田 72.0 3位 坂井 57.8 となりこの3名とわたしが決勝で戦うこととなりました。
WWking決定戦は2月11日(火)13時より雀サクッチャンネルにて生配信。皆様是非ともご視聴ください。

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