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【2015年度】プロアマ春合戦

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【2015年度】プロアマ春合戦

第3節

レポート

6月7日はMCWWプロアマ混合リーグ第3節が開催されました。最終節を残すところとなる折り返し地点。どの選手もゴール前を控えてなるべくいい順位につけたいところです。

【1回戦】
池上政名さんの状態がよく、早いアガリの連続からこの親リーチ!!


ロン 裏ドラ

ドラは集めるのではなく、乗せるもの。親の12000点で緒戦のトップを飾りました。

【2回戦】
注目はここまで暫定首位の大塚雄太プロ。押谷勇輝さん、近野弥生プロ、私という対戦相手で、当然ここは包囲網を作ります。その結果、三者のツモをかぶり、大塚プロにダンラスの条件を押し付けるも、オーラス気合いのこもったリーチからまさかの逆転ツモ!!


ツモ ドラ

一気に2着浮上で首位の実力を見せつけました。みなさま、今期の全開アタッカーは手強いですよ!!

【3回戦】
注目はバウアーヤマジさん、コニタンさん、ソースさんの取り組み。
大会優勝常連の3選手だけに、お互いが牽制しあう展開でしたが、我慢の展開から親にツキを引っ張ってくるのがコニタンさんの持ち味。ソースさんが仕掛けた後のリーチで、ドラ表示牌のペン7ソウを一発ツモ。相手が仕掛けて入ったテンパイだからこそ、迷わずリーチ!! さすがでした。

【4回戦】
まずはフーミ・コシンスキーさんが序盤の親番でこのアガリ。

 ポン ポン
ツモ ドラ

気持ちのいい6000オールでトップを走るも、今日の押谷さんはひと味違いました。まずはカン4ピンから4-7ピンに受け変えてのフリテンリーチをツモ!! 更にチートイツのドラ単騎をツモ。このままアガリを畳み掛け、トップを塗り替えました。

第3節を終えて、なんと1日にプラス140ポイントを叩き出した押谷さんが当日トップ賞。総合成績も上位に食い込みました。トータルでは大塚雄太プロが暫定首位を守りきり、フーミ・コシンスキーさんとKEN2さんがそれを追いかける展開となりました。

リーグ戦は最後までスタミナが切れない者が勝つ!! 次回はいよいよ最終節、成績順による熾烈な戦いの結果を、最後までご注目下さい!!

執筆者:近野理智男
2015年6月14日

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