麻雀共同体WW(ダブル)

関西・大阪中心の競技麻雀のプロ団体

【公式ルール】三人打ち

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【公式ルール】三人打ち

場決め親決めについて

場決めは『東』『南』『西』の掴み取りです。
『東』を引いた方が好きな席に座り、その後『南』『西』の順に着席します。
親決めはサイコロ2度振りです。
サイコロは赤だけ使用し、四人打ちと同様の方法で配牌を行います(1の目は自分の山から取る)。

基本ルール

40000点持ちの40000点返し
符計算なし・全て30符
順位点30の沈みウマ(後述)
クイタンなし(後述)・後付けなしの完全先付け
一発・裏ドラ・カンドラ・カン裏あり
赤牌は5ピン・5ソウ、2枚ずつ

ドラ表示牌は開門から5枚目の牌で、ドラ表示牌の手前までツモります
カンドラは先めくり
暗カン・明カンは1飜アップ(ただし満貫以上の場合はカウントしない)
カンドラをめくれない時のカンはできません

フリテンリーチなし・リーチをかけていないときのフリテンツモあり
自身の手番がハイテイでなければリーチをかけることができる
テンパイ連荘(1本場につき1000点、ツモの場合も1000点増し)
流局時のノーテン罰符は場に2000点
ダブロンなし・途中流局なし
オーラスでのあがりやめなし・テンパイ終了なし

半荘終了時の保留リーチ料は供託
局の終了時に持ち点が0点以下になった時点でトビとなりゲーム終了
トビにより終了した場合△10が付与され、トバしたプレイヤーに+10のボーナスがつきます

順位点について

一人浮き:+30・△10・△20
二人浮き:+20・+10・△30
成績表に表記するときは、マイナスを△と表記すること
同着の場合は、順位点を合算して均分する

役について

ツモ平和なし
クイタンのみのアガリは無し、ただし他の役がある時はタンヤオは複合する
七対子の4枚使いなし
国士無双の暗カンアガりの特例無し
緑一色は發を含まなくてもOK
三風(東・南・西をいずれも刻子にした組合せ)・三連刻あり(いずれも食い下がりなし2飜)
小車輪(混一七対子)は6飜
大車輪(清一七対子)・四連刻は役満
マンズのホンイツを役満とは数えない
役満の包(パオ)はなし・数え役満あり(14飜から)
人和は満貫扱い
門前の王手飛車あり・ダブルバックなし
副露時の確定した一気通貫・役牌・三暗刻などはあがれます
流しは役満(※あがりとみなします。親の場合は連荘してください)

北の扱いについて

北は抜きドラ扱いで、『字一色』『四喜和』『国士無双』のみ、手牌の中で使用できます
誰かの抜いた北で、ロンあがりできます(すなわち役満確定となります)
北は空気扱いのため、リーチ後に北をツモっても一発は消えません
北を抜くと嶺上牌から牌を補充しますが、その牌で和了しても嶺上開花にはなりません
北をポンすることはできず、河に捨てることもできません

あがり放棄

誤ロン(発声のみ)
多牌・少牌
※空ポン・空カンは場に1000点の供託

チョンボ

錯ポン・錯カン
誤ロン後、倒牌した時
フリテンリーチ・ノーテンリーチをかけて流局した時
その他、ゲームを続行することが不可能になってしまった時

※チョンボはノーゲーム扱いとし積み棒は増えずリーチ棒は返還される
チョンボの減点は、半荘終了時に△20となる

リーチ時の発声間違いについて

発声のみ
→場に1000点の供託で、あがりなおしができます。

リーチ宣言牌を打牌し、次の人がまだ打牌していない場合
→リーチの取り消しはできますが、あがり放棄となります。

リーチ宣言牌を打牌し、次の人の打牌が完了している場合
→流局後チョンボとなります。

点数表

関西・大阪に本部を置く競技麻雀のプロ団体【麻雀共同体WW(ダブル)】

所作・マナーについて

これから競技麻雀を楽しんでいただく上で、以下のことはとても大切です。
これらの所作・マナーを守って頂きますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 対局開始前には「よろしくお願いします」
    対局終了後には「ありがとうございました」の挨拶をお願いいたします。
  • 牌山は右斜めにして、対面が取りやすいようにしてください。
  • 嶺上牌は転がりやすいので、一つ降ろしてください。
  • 牌を落とすボタン・サイコロボタンは次の親の人が押して下さい。
  • 捨て牌はキレイに一列6枚で並べ、7枚目・13枚目は下の列に並べて下さい。
  • フーロやあがり時の各種発声は、はっきりとお願いします。
    明らかな無発声の場合は、フーロ・アガリを無効といたします。
  • ツモあがりの点数は子の方から申告してください。
    積み棒がある場合は、わかりやすく申告してください。
    (例)500・1000は、1500・2000
  • 流局時の手牌公開は、理牌して東家→南家→西家と行ってください。
  • 時間は平等です。時間制限がありますので度重なる長考はお控えください。
  • 度重なるコシ行為はしないように気をつけてください。
  • 積み棒は次の親の人が右隅に出してください。機械の表示は使いません。
  • 他者のあがりに対する批判は絶対に行わないでください。
  • 対局中の会話は、気になる方もいらっしゃいますので、控えめにして下さい。
  • 対局中は食事・携帯電話の操作はしないでください。
  • 立てヒジ・立てヒザはしないでください。
  • 口笛・鼻歌・放歌・牌をカチカチ鳴らすなど、
    無駄な音を立てる行為はしないでください。

要注意

  • 先ヅモ
    (次の牌に触った場合はポン・チー・カン・ロン等の発声はできません)
  • 対局中の摸打は片手で行ってください
    (その他の動作は両手でも構いません)
  • 打牌の強打
  • 三味線行為
  • 引きヅモ(あがり牌は手牌に入れず、手牌の横に置いてください)
    ※あがり牌を手牌の中に入れた場合、最低点でのあがり形となります。

これらのルールに関して指導があった際、改善等が見られない場合は参加をお断りする場合がございます。

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